【実話】闇金から借りたオンナ(主婦)が堕ちるまで

最終更新日 2019年11月13日
こんにちは。債務整理経験者のヤミキン戦士と申します。このページは現役弁護士の協力の元、精査して記事作成しております。

【実話】闇金から借りたオンナ(主婦)が堕ちるまで

 

 

旦那が金持ちでも闇金に手を出してしまう。

 

今日はそんなお話です。

 

実際、ヤミ金業者をやっていた方のお話です。

 

購読時間約3分

 

闇金の取り立てで悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてください

 

【費用が安いだけではダメ】闇金相談ならこの弁護士・司法書士


 

2000年くらいからかな。

 

俺たち闇金が商売相手にしているのがオトコからオンナに変わったのは。

 

もともとサラ金とか闇金というのはオトコを相手に金を貸し付ける商売だったが、

 

このころは、同業者がバカみたいに増えてきて、少ないパイを取り合うというかなり壮絶な状況になっていた。

 

要するにオトコばかり相手しても限界がきたわけだ。

 

そうなると自然とオンナがターゲットになる。

 

ちょどこのころ「レディースローン」なんてものが流行りだしたころだ。

 

俺たちもやったさ。

 

なにしろ競争が激しくなって売り上げが伸びず困ってたからな。

 

それに相手がレディースだろうがメンズだろうが、

 

どっちだってやることは変わらない。

 

金を貸して利息を付けて返してもらう。それだけだ。

 

チラシにも「女性にも融資!」なんて言葉を入れてみたり、

 

女性になどにも広告を出したね。

 

かわいらしい感じの広告さ。

 

*こんな感じ

 

やっぱりすぐに申し込みがあったよ。

 

そこらへんにいるようなフツーのオンナが借りていく。

 

もう2年もしないうちに、オトコとオンナの比率がおんなじぐらいになったからな。

 

ひょっとしたらいまではオンナの客のほうが多いかもしれんの。

 

麻美という女がウチに借りに来たのもこのころだったな。。

 

「あ、あの・・・レディースローンというチラシを見たんですけど。。今日すぐに10万円借りたいんですが、大丈夫ですか?」

 

今にも泣きだしそうな声で電話がかかぅてきた。

 

声の感じでまだ若いんだろうなというのはわかった。

 

わりといろっぽい声だったのを覚えている。

 

俺はとりあえずマニュアル通り、店に来てくれといった。

 

「もちろん大丈夫です。どこに住んでいますか?あっわりと近いんですね。すぐにおいでください」

 

実施あのところは、書類を見ないと貸せるかどうかはわからない・・・

 

というか一見の客に10万円貸すなんてありえないけど、とりあえずそう言っといたら、向こうはかなりうれしかったらしく、

 

「すぐ行きます!」

 

なんつって飛んできたよ。

 

ビクビクしながら事務所に来た麻美は、オンナが10人いたら上位2人に入るほどキレイな顔立ちだった。

 

 

思わず口笛吹いたね。

 

闇金にもかわいい子は来店するんだ。

 

でもその大半はキャバクラ嬢や風俗嬢。

 

シロウトで若くて美人の客は、やっぱり珍しい。

 

若くもキレイでもない主婦は山ほどいるんだけどね。

 

「こりゃ、返済遅れたらカラダでお支払いのパターンもいいね。遅れてくれんかな」

 

ってなもんで、こっちは最初から下心マンマンだよ。

 

それにたとえ俺がカラダをいただかなくても、水商売や風俗をやらせようって時には美人のほうが楽だからね。

 

とはいってもそれだけで金を渡して返すわけにもいかない。

 

融資申し込みの書類に記入させながら、ちょいと世間話をしているうちに、

 

麻美のほうからいろいろ事情を話し始めた。

 

まぁ、聞いてほしかったんだろうな。

 

そうなったら、こっちも好奇心はあるから、いろいろ質問する。

 

なにしろ書類を見る限りじゃ一流企業に勤める旦那を持った上品な服装の主婦が、

 

俺たちみたいな闇金に手を出すほど追い詰められているんだ。

 

当然、他にもいろいろ借金を重ねている。

 

でも、だいたい予想はついていたんだ。

 

どうせギャンブルだろうってね。

 

オトコもオンナも、闇金にまで手を出すようなヤツの原因は大半がギャンブルだ。

 

オンナの場合は、パチンコが圧倒的に多い。

 

だが、麻美の借金の理由を聞いて俺は驚いたね。

 

「借金抱えてまでそんなことを?」

 

ってなもんだ。

 

麻美とその旦那は、結婚と同時にわりと高級な住宅地に家を買ったそうだ。

 

当然、主婦の麻美は旦那が出社した後、ひとりで家を守ることになる。

 

そして家に入り時間が長くなると、近所の主婦連中との付き合いもでてくる。

 

旦那は汗水たらして働いてるっていうのに、ヒマな主婦ってのは遊びまくりだからな。

 

 

だってホテルのランチバイキングを片っ端から食べ歩いたり、

 

ブランドものの服や靴を買ったりと、まあ麻美も「付き合い」とは言いながらも、

 

ご近所主婦軍団と一緒に遊んでいたそうだ。

 

ところが、ある時期から状況が変わる。

 

「夫の会社・・・実は最近、とても景気が悪くて、給料はそんなに減ってないんですが、ボーナスがほとんどカットされて・・・」

 

まったく畑違いなんで俺は知らなかったんだが、麻美の旦那の会社ってのはその当時、知名度のわりに業績がどん底だったらしくてな。

 

要するに家に入ってくる金が減ったわけだ。

 

でも麻美は、それを理由に近所の主婦との付き合いを止められなかったって言うんだ。

 

「だって借家じゃなくて買った家なんですよ。ご近所さんとは、これからもずっと付き合っていくんです。お金がないからランチに行けないなんて・・・言えませんよ」

 

ま、このへんはオンナとしての意地なんだろうな。

 

結局、麻美はご近所軍団の誘いを断れずにそのままズルズルと毎日昼に散在するような生活を続けちまった。

 

そりゃ当然、家計を圧迫する。

 

蓄えだって減り始める。

 

だけど旦那には、その状況を訴えることはできない。

 

当たり前だよな。

 

給料が減って以前よりも必死に働いている旦那に、

 

「遊んでいたらお金が無くなりました」

 

なんて言えるわけがないよな。

 

麻美が手を出したのは、クレジットカードのキャッシングだったそうだ。

 

「最初は5万円借りて・・・」

 

「まず一度で終わるわけもないよね」

 

だんだんと敬語を使うのも忘れてきた俺が尋ねると、

 

麻美は力なくうなずいた。

 

あとは、よくあるパターンだ。

 

キャッシング枠のあるカードを何枚も使いまわし、

 

それでも足りなくなったらサラ金にも手を出して・・・。

 

「でも今度の主人のボーナスで全額返済できると思っていたんです」

 

「けど結局出なかったでしょ、ボーナス」

 

「・・・・・・」

 

麻美がウチに来た時点での借金額は、書類を見たところ、およそ100万円。

 

俺が言うのもなんだが、その程度の額なら、闇金に手を出したりせずに

 

素直に旦那に謝っちまえば良かったんだよ。

 

そうしたら傷は浅くて済んだはずだ。

 

けれど麻美は闇金のドアを開けちまった。

 

たかだかその日の返済に必要だった10万を借りるために、

 

払えるはずのない金利のアリ地獄に落ちてしまったわけだ。

 

といえば、ご近所の主婦連中に弱みを見せたくないっていう意地のためだけにな。

 

俺は結局、トサン(10日で3割の利息)で5万を貸し出すことにした。

 

 

確かにあの時は店の基本がトゴじゃなくてトサンだったんだよ。

 

つまり当日は5万から3割の1万5000円を天引きした3万5000円を渡して、

 

10日後に5万円の返済だ。

 

実際には書類代を3000円とることにしたから、

 

麻美の手に渡るのは3万2000円ぽっちなんだけどな。

 

麻美は「なんとか10万・・・」

 

と粘っていたが、一見の客で、しかも水商売や風俗のように日銭が入らない主婦に10万は貸せない。

 

店の決まりで、2~3万にしとかなきゃいけないような条件なんだ。

 

でも俺が「トンでほしい」「払えなくなってしまえ」と内心で思っているからこそ、5万にしてやったという感じだ。

 

10日後に麻美は返済にやってきた。

 

だが案の定、5万円払えないという。

 

結局、麻美もジャンプを数回繰り返した後、ジャンプすらできない状況に追い込まれた。

 

この間、ほんの2カ月足らずだ。

 

さて、こうなったら追い込み時だ。

 

電話をかけて、最終的な結論を迫る。

 

「麻美さん、もう今のままでは完済できないの、わかるでしょ。どうしたらお金を返せるか、真剣に考えてください。

 

子供じゃない、大人の女なんだから、わかるでしょ」

 

こういえば、たいていの女は相手が何を言いたいのかわかるもんだ。

 

 

要するに風俗なりで働けといわれてるようなもんだからな。

 

けれど、普通の主婦がいきなり風俗ってのは、さすがに誰でもいやがるもんだ。

 

何か言い返そうとするよな。

 

実は俺は、その展開を待っていた。

 

麻美が「でも・・」とでも言おうもんなら、俺がこう返してやろうと思ってたんだ。

 

「じゃあ、今度集金にそっちに行くからさ、ちょっといいコトさせてくんない?」

 

 

ところが、麻美は俺が思ったよりも腹を決めるのが早かった。

 

「そうですね・・・わかりました」

 

 

いきなりそう言いやがったんだ。俺としては見当外れもいいところだ。

 

「あれっ?もう働く気になっちゃったの?それじゃ、店としてはうれしいけど、個人的にはおいしくないじゃん」

 

そう思っていても、さすがに口には出せない。

 

仕方なく、次の連絡を待つことにしたよ。

 

まあ、他にも女の客はたくさんいるからな、麻美に固執してストーカーまがいなことをする理由もないしな。

 

 

結局、麻美は次の集金日にきっちり完済しちまった。

 

聞いたら、ヘルスで働くことにしたんだそうな。

 

 

そのうえこんなことも言ってたよ。

 

「もう少しで借金は全部返し終わるんですけど、しばらくはここで働いてみます。借金がなくなっただけじゃ、ランチも食べに行けないですから」

 

まだランチのためにカラダを売る気になってたのかよ。

 

・・・

 

それと、最初にウチの事務所の入ってきた時とは別人の顔つきだったのが印象的だな。

 

最初にあったときは、上品とか清楚さを感じたもんだが、同じ顔なのにどことなく品がなくなっているんだよ。

 

あれが「強い女」の顔なのかね・・・。

 

参考文献 闇金裏物語 金原猛著

 

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