闇金から借りるとき借用書に気を付けよう!無効になると油断しない

最終更新日 2023年6月1日

闇金から借りるとき借用書・契約書に気を付けよう!無効になると油断しない

対面型の闇金と取引をする場合、身分証明書のコピーや借用書が求められる事があります。

 

こうした種類を闇金に渡した場合、ハイリスクという言葉では収まらない状況が生まれてしまい、闇金の沼にはまってしまいます。

 

闇金は借用書に違法金利を書き込む

借用書はお金の貸し借りをする際に取り交わす物であり、当たり前の事なのでリスクは無いと思ってしまいがちです。

 

しかし闇金の場合は話しが別で、借用書のような書面に、違法金利を乗せた金額を書き込む事が非常に多いです。

 

本名や住所を明らかにしていない闇金の場合、借用書を作ったとしても、契約においてのリスクはありません。

 

 

しかし違法金利を書き込まれている場合、膨大な金額の請求がされますし、借用書を書かないと貸してくれない業者もあります。


 

対面型の業者の場合はほとんどの場合がそうなので、借用書を作る際は十分な注意が必要です。

 

最近のSNS闇金、ソフト闇金は契約書や借用書は避ける

最近の闇金業者、特にインターネット上で活動する貸金業者たちは、契約書を作成することを避ける傾向があります。

 

一方で、「お客様のことを信用しているので契約書は不要です」といった調子の良いことを口にしているところもあります。

 

しかし、実際は違います。

 

契約書を作成することで、違法行為を証明する材料が残ってしまうのを避けたいのです。

 

利用者が契約書のコピーを取った場合、警察に発覚してしまうこともあるため、業者側は契約書作成を避けます。

 

代わりに、個人情報の収集をLINE、ツイッターのDM、チャットやメールで行っています。

 

例えば、免許証やパスポート、銀行通帳の写真を送信させることや、インターネットフォームで個人情報を入力させることがあります。

 

これらの手法を用いることで、契約書を作成せずに個人情報を入手することができます。

 

闇金の契約書・借用書は意味がない

闇金との契約書や借用書は、法律的に有効性がないことが知られています。

 

なぜなら、闇金は法律を無視している違法貸金業者だからです。

 

そのため、日本の民法においては、違法な条件で結ばれた契約は無効であり、返済義務も生じないことが明文化されています。

 

確かに闇金の場合ほとんどが暴利であり、法律を犯しているので支払い義務は無いと言えます。

 

しかし対面型の形式を取っている闇金の場合、民事訴訟を起こして借用書などを証拠書類として提出できます。

 

闇金側が情報を開示していない業者の場合、裁判になっても勝訴出来る事がほとんどですが、書類があると話は変わってきます。

 

 

借用証書及び領収書、こうした物を闇金側が法廷に提出した場合、ほとんどの場合は勝てず、弁護士に協力を依頼しても同じです。


 

対面型の業者から借りる場合、絶対に借用書を求めてくるだけでなく、書かないと言うと貸してくれないでしょう。

 

しかし、ただ放置すると取り立てや嫌がらせが激化する可能性がありますので、返済を放置することは避けるべきです。

 

代わりに弁護士や警察に相談し、安全かつ確実に解決することをお勧めします。

 

借用書は有効なの?対策はある?

万が一借用書を書かされた場合でも、ほとんどの場合は無効になり、法定利息を超えた暴利であれば特にそうです。

 

しかしそれは闇金側も理解しているので、法廷に持ち込んで証拠として提出したり、あらゆる手で嫌がらせをしてきます。

 

特に必要書類のほとんどが白紙でも受領された場合、後々闇金業者は自分達に都合の良い内容を書き込むでしょう。

 

 

なので、どうしても借りる必要がある方は実印で押印をしない事、日付や金額をしっかりと書き込んでください。

 

 

こうした最低限の対策を取って置かないと、弁護士に相談しても非常に難しい案件となってしまいます。


 

闇金もあらゆるケースや知識を働かせ、どうにかしてアナタのお金をむしり取ろうと考えています。

 

一番良いのは利用しない事であり、借用書などを書かされる場合は必ず対策をとりましょう。

 

闇金からお金を借りる場合、契約書や借用書が存在するか否かに関わらず、厳しい取り立てを受けることになる可能性があります。

 

また、個人情報を収集された場合は、さらに嫌がらせを受ける可能性もあります。

 

しかし、借りたお金を返す必要はありません。

 

契約書が存在するからと諦めず、弁護士や司法書士に相談することで安全に解決することができます。

 

闇金ならこの法律家が完璧に解決してくれます。

 

ウォーリア法務事務所

代表司法書士 坪山正義

大阪司法書士会会員(第3831号)

簡裁訴訟代理等関係業務認定会員(第1012073号)

 

他の事務所で断られても関係あらへん。闇金と対決してもウォーリアが100%勝ちます。

 

全国どこでも対応。相談無料。

 

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著者,監修者

関西大学ファイナンスコースを専攻し卒業。金融を学び、FP2級の資格を持ち、WEBサイトを運営している40代。
調理師免許取得、飲食店経営。

法律ができればその抜け道をさぐり知識にうとい素人を巧妙に餌食とする悪知恵がはびこるのが常です。
多くの人は法律が守ってくれることを知らず、不当な取り立てに悩まされてしまいます。
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